「え!!額面20万円台で最先端半導体を!?」
そんな声が聞こえてきそうです。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、転職情報サイト「リクナビNEXT」に掲載されたRapidus(ラピダス)の求人。
TSMCがようやく実用化にこぎつけた3nmを上回る2nmプロセス半導体の量産に向けた研究開発を進めるラピダス。その中核を担う開発エンジニアの募集が行われています。
高専ないし大卒で3年以上の実務経験がある人物などが対象。「未経験者歓迎」と書かれていますが、半導体全般に関する知見だけでなく語学力も必要とされるなど、ハードルは低くありません。
気になる待遇は月給27万1000円以上。「グローバル標準の給与水準を念頭に、経験・スキル・能力に応じて決定」とあるものの、月給30万円以下がグローバル標準を念頭に置かれたものかは怪しいところです。
「月収1937ドルでTSMCやSamsungと正面切って戦える最先端半導体の開発人材を募集」と表現すると、どれだけえげつないのかが分かりやすい今回の求人。
果たしてどれだけの精鋭が集まるのでしょうか……?
https://buzzap.jp/news/20230719-2nm-rapidus-271000yen/