今回有罪判決を受けたのは、いわゆる「ブリーチ教会(Church of Bleach)」として知られている団体「健康と癒しのジェネシスII教会」を通じて、紙製品の漂白に使われる二酸化塩素を飲み薬として売っていたマーク・グレノン(記事作成時点で65歳)とその息子ジョナサン(同37歳)、ジョセフ(同35歳)、ジョーダン(同29歳)です。
グレノン親子は、漂白剤を「ミラクルミネラルソリューション(MMS)」として販売し、がん、アルツハイマー病、糖尿病、自閉症、マラリア、肝炎、パーキンソン病、ヘルペス、HIV/エイズ、COVID-19の治療ができると主張していましたが、人体への害が懸念されるためアメリカの保健当局によって販売停止となっていました。
https://gigazine.net/news/20230721-church-of-bleach-miracle-mineral-solution/