アルヒラルがエムバペ獲りに年俸1100億円で正式オファー 来夏のレアル移籍も容認へ

7/25(火) 16:06配信

サウジアラビア1部アルヒラルが、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペの獲得へ向けて、
年俸7億7600万ドル(約1100億円)の1年契約で来夏の移籍を容認するメガオファー≠正式に出した。

エムバペを巡っては今夏の退団話が加速しており、相思相愛とみられるスペイン1部レアル・マドリードのほか複数のビッグクラブが獲得に関心を寄せている。
そうした中で、激しい動きを見せているのがアルヒラルだ。

まずは年俸2億ユーロ(約312億円)のオファーを準備していると現地メディアで報じられたばかりだが、
これは観測気球≠セった模様。エムバペ側がこれに関心を示さないとみるやいなや本気≠フ爆オファーを出した。

米スポーツ専門放送局「ESPN」によると、アルヒラルはまずPSGに対する移籍金を当初の2億2250万ドル
(約315億円)から週明けに3億3200万ドル(約470億円)に大幅アップ。
これを受けて「PSGはエムバペへの大型移籍オファーを受け入れた」とクラブ側は移籍にゴーサインを出した。

PSGはエムバペとアルヒラルによる交渉を許可。「最終的にはエムバペにかかっている。
彼は現在、アルヒラルのオファーの詳細について話し合う機会を得ている」と今後交渉を行う見込みとなっている。

そこでアルヒラルがエムバペ側に用意したのは人類史上最高≠フとてつもない巨額オファーだった。
米放送局「CBS」は「7億7600万ドル(約1100億円)の契約を提示する用意がある」と報道。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もほぼ同額のオファー内容になると指摘した。

さらに英メディア「ヤフースポーツ」は「アルヒラルはまた、エムバペがここ数年、
最も有力視されているRマドリードへの移籍を2024年に許可する意向であると伝えられている」と報道。
アルヒラル側は1年プレーした後、エムバペに来夏のRマドリード移籍をフリーで容認する破格の条件も加えた。

PSGで飼い殺し≠ノなるなら、アルヒラルで1年プレーして巨万の冨を得る選択肢も有力になってくる。エムバペの電撃サウジ行きはあるのか注目が集まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1664a405438fc8e38f80173c2c3977b610cacd23