■「月1、2回除草剤」浦和美園店側説明
さいたま市は28日、緑区美園の浦和美園店店長が市の聴き取りに対して、「月1、2回、除草剤をまいた。街路樹には直接かけていない」と回答したと明らかにした。
市は店舗前の土壌調査を実施し、県と調整しながら、現状回復や損害賠償なども検討する。清水勇人市長は28日の定例会見で、「調査で事実を確認できれば、県警と情報共有を図りながら、厳正に対応していきたい」と述べた。

市道路環境課によると、パトロールをしていた委託業者が昨年5月27日、同店舗前のケヤキ3本、道路を挟んだ反対側のケヤキ2本が立ち枯れているのを見つけた。報告を受けた緑区役所が確認し、倒木の恐れがあるとして、同6月7日に伐採した。伐採費用は計12万5千円。委託業者は「(ビッグ側には)除草剤がまかれている形跡があった」と話していたという。

市は今回の報道を受けて、今月27、28日、緑区中尾の東浦和店と浦和美園店に聴き取り調査。東浦和店店長は「除草剤をまいている店舗もあるようですが、当店はまいていない」と回答したという。

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