「日経新聞」「会社四季報」をタダで読める証券会社
を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない
独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実

https://diamond.jp/zai/articles/-/154088

 個人投資家が情報入手をするための必須アイテムと言えるのが「日経新聞(日本経済新聞)」と「会社四季報」だ。

この2つを利用したことがない、という個人投資家はほとんどいないのではないだろうか。

 しかし、日経新聞と会社四季報を読むには、それなりにお金がかかる。

 日経新聞を宅配で読む場合の月額料金は、住んでいる地域によって料金が異なり、朝・夕刊セット版の地域では4900円、全日版の地域では4000円。

一方、会社四季報は年4回の発行で、1冊2060円となっている。それぞれ年間コストに直すと、日経新聞の朝・夕刊セット版が5万8800円、全日版が4万8000円、会社四季報が8240円にもなる(すべて税込)。

 つまり、日経新聞と会社四季報の両方を読もうと思えば、1年間に税込で最大7万2403円ものお金がかかってしまうのだ。

 ところが、いくつかの証券会社では、証券口座を持つことで日経新聞と会社四季報を無料で読むことができる。単純に言ってしまえば、それだけで7万円以上も得をするということだ。

 すでに証券会社を活用している個人投資家なら、「そんなこと知ってるよ」と言う方もいるだろう。

しかし、証券各社を比較してみると、実は、同じ日経新聞や会社四季報でも、見られる情報にけっこう違いがあることがわかる。

 そこで今回は、証券会社を上手に活用することで、単に無料で日経新聞や会社四季報を読むだけではなく、紙の日経新聞や会社四季報よりも深い情報を知り、それらを便利に利用する方法を紹介しよう。