「魚には肺がある」 Yahoo ニュースが珍説を発表!! [998357762]
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「魚には肺もある」その意外な進化の理由。なんと、空気中で8ヵ月生きた魚もいます
8/7(月) 6:53配信
現代ビジネス
魚には、鰓と肺がある。空気中で8ヵ月生きた魚も!
生物には不思議なことがたくさんある。その一つとして、魚に肺があることが挙げられる。キンギョやコイを飼っていると、
水面に上がってきて、口をパクパクさせることがある。あれは肺を使って空気呼吸をしているのだ。
【画像】「細菌なんて下等な生物だ」という思い込みが「大きな間違い」な理由
もちろん、キンギョやコイは水中で生活しているので、水中で呼吸するための器官である鰓(えら)も持っている。
しかし、それに加えて、空気中で呼吸するための器官である肺も持っているのである。 ところで、肺を持っているのなら、魚を水から出して、空気中で飼うこともできそうだ。ということで、実際に空気中で魚を飼ってみたら、上手くいったという実験がある。
それは、2014年にカナダのエミリー・スタンデン博士らが行った研究だ。
使った魚は、ポリプテルスである。アフリカに棲む淡水魚で、
比較的古い特徴を残している原始的な魚だ。
そのポリプテルスを、小石を敷き詰めた水槽に入れて、
水は小石が濡れる程度にしか入れない状態で飼ってみたのである。
つまり、ポリプテルスは、濡れた小石の上で、体を完全に空気中に出して生活していたわけだ。
この状態で8ヵ月も飼っていたらしい。
実験はそこで終了したようだが、おそらくもっと長く飼うこともできただろう。
しかし、どうして水中で生活している魚に、肺が進化したのだろうか。それには、おもに2つの理由が考えられる。
なぜ魚に肺が進化したのか
図1:発生初期の魚では「心臓→鰓→全身の細胞」の順に血液が送られていた
1つ目は、魚の心臓の配置だ。おそらく初期の魚では、
心臓から送り出された血液はまず鰓に送られ、それから全身の細胞へと流れていった【図1】。
その場合、血液中の酸素は全身の細胞で消費されてしまうので、
心臓には酸素の少ない血液しか供給されない。そのため、心臓は、あまり激しく動くことはできなかっただろう。
それでも、初期の魚は、このシステムで何とか暮らしていた。
おそらく、体の動きが比較的遅くて、また体も小さかったので、
それほど心臓に負担をかけなかったのだろう。しかし、
体も大きくなり、活発に動いて餌を取るようになると、心臓に大きな負担がかかるようになった。
そして、心不全になる魚が増え始めた。
そのため呼吸システムを改善するような
自然淘汰が強く働き始めたのだと考えられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c88c523231f1e4dea5f22ce34c5a0b5046227a25 魚の立場になればわかる「水中は酸素が少ない」
魚に肺が進化した2つ目の理由は、水中における酸素の少なさだ。
思いやりは想像力だと言われる。相手の立場になって考えることができなければ、思いやりは生まれないということだ。
私たちは、酸素が潤沢にある空気中で暮らしている。そのため、水中で暮らしている魚の立場になって考えることが、なかなかできない。魚の苦労を、実感することができないのだ。しかし、じつは魚は、たいへんな苦労をしながら生きているのである。
水中の酸素は、空気中の酸素の数パーセントしかない。もともと量が少ないところへ持ってきて、それ以上に深刻なのが水の粘性の高さだ。水中で酸素が拡散する速さは、空気中の10万分の1と言われている。ほとんど拡散しないのだ。そのため、水中に貧酸素領域ができることは珍しくない。この貧酸素領域にはまり込んで、命を落とす魚はたくさんいる。
クジラは短時間で大量の酸素を摂取するために「肺呼吸」を利用している。(gettyimages)
水中より空気中の方が呼吸をしやすいことは、クジラなどを見ても明らかだ。水中で暮らしているのに肺呼吸をする生物はいるが、空気中で暮らしているのに鰓呼吸をする生物はいないからだ。
水中で暮らしているのに肺呼吸をする生物としては、かつては魚竜や首長竜が、現在ではクジラがいる。みんな、水中で暮らしているのに、肺で空気呼吸をしている。それは、空気呼吸をすれば、短時間に大量の酸素が手に入るからだ。 これまで、魚には肺があると述べてきたが、正確には、肺があるのは魚の中の硬骨魚類である。サメやエイのような軟骨魚類では、肺は進化しなかった。硬骨魚類は水面近くで生活し、水中でも空気中でも呼吸をすることができた。そうすることによって活発な生活を送ることができ、世界中の海で繁栄し、数を増やしていったのである。
ところが、じつは現在の硬骨魚類には、肺を失ったものが結構いる。おそらく初期の硬骨魚類はみんな肺を持っており、そのまま現在に至るまで肺を持ち続けているものもいるけれど、その一方で、メダカやシーラカンスのように、肺を失ってしまったものもいるのである。
その理由としては、空を飛ぶ捕食者の存在が考えられる。
かつては翼竜が、そして現在では鳥が、空から水面近くの魚を狙っている。そのため、水面の近くは危険な場所になってしまった。そのため、深いところで暮らすようになった魚には、もはや肺は必要がなくなり、退化してしまったと考えられる。 Yahooニュース脳
肺がない珍しい魚=メダカやシーラカンス >>8
海洋面の表層で住んでた魚は大絶滅を何度か食らってるので深海に対応した魚が再浮上すれば
高圧で肺が退化したお魚天国になる >>5
>空気中で暮らしているのに鰓呼吸をする生物はいないからだ。
お隣にいるよね 昔は硬骨魚類から肺魚を経て両生類と思われてたけど
遺伝子解析したら肺魚から両生類と硬骨魚類に別れたんだっけ 全ての(軟骨魚以外の)魚が持っている浮き袋はもともと肺だったんだよ
浮き袋が肺になったんじゃない、肺が浮き袋になった
つまり今海に暮らしてるサメ以外の魚はみんな川に住んでいた肺魚みたいな魚の子孫なわけだな
なので軟骨魚と硬骨魚だと浸透圧調整機能が違う
塩水だけで生きてきたサメと、一度淡水を経由した魚の違い 肺魚をしらない弱者男性が混同しているだけの記事です
勘違いしないように >>41
コイフナナマズウナギその他も持っているのだ 一昔前までは学校で
魚の浮き袋が進化して肺になったと教わったが
逆だったんだな 肺魚って1mとかいるので
現地の人が穴掘って魚探す映像が結構ホラー >>47
雨期に建物の土レンガの中から出てくるほうがホラー >>51
おもろいなー
なんか楽しい気持ちになったわ 掘り出した後に水に入れてあげるシーンが出ると思ったが
無いようなので、マジで食べているのかもしれないな ライギョも肺呼吸ができる魚だが
とても旨いらしいしな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています