富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」にある山小屋経営者らでつくる「富士山吉田口旅館組合」は12日、
県に対し、混雑時に登山者の規制を行う場合は車でたどり着ける5合目で行うよう改めて要請した。
8合目付近の登山道で仮眠する登山者が多数いることを懸念した。
県は規制する場合、5合目から山頂のどこかで行う方針だ。

旅館組合によると、11日夜、山小屋の予約をしていない「弾丸登山者」が登山道で仮眠したり、
山小屋前のベンチで眠ったりするなどの行為が多発。仮に悪天候時の8合目で規制をした場合、生命の危機にもつながるとした。
県の担当者に電話で要請した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82d2af98d448478f43aa20a2d0d6b7497085392f