【甲子園】異色監督率いるおかやま山陽が延長タイブレークを制して3回戦進出

<おかやま山陽・大垣日大>初回、山陽・入り江は先制の左前2点適時打(撮影・井垣 忠夫)

 ◇第105回全国高校野球選手権記念大会 おかやま山陽4―3大垣日大(2023年8月13日 甲子園)

 おかやま山陽(岡山)が大垣日大(岐阜)に競りかった。

 初回1死一塁で3番・渡辺颯人(3年)が中前にエンドランを決めると、一、三塁から渡辺が二盗。5番・入江航平(3年)が初球を左翼へ2点適時打を放った。

 青年海外協力隊やジンバブエ監督など異色経験を持つ堤尚彦監督(52)が、甲子園通算40勝の名将・阪口監督とに真っ向勝負を挑む采配でリードを奪った。

 終盤に追いつかれ、延長タイブレークでは表の攻撃で1点を奪われる展開。
それでもその裏、2死満塁と攻め、相手バッテリーのミスを誘うと一気に2点を挙げてサヨナラ勝利を飾った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/333a4cbaa0bd6d401e22510c692e96200a35af3e