ペルーの奥地に出没する「空飛ぶエイリアン」の正体が「ジェットパックで空を飛ぶ違法採掘者」であったと判明

ペルーの奥地にある先住民の村で、夜になると「空を飛ぶエイリアン」が出現し、住民たちを驚かしたり誘拐しようとしたりするという目撃情報が
相次いで報告されていました。しかし、ペルー海軍と警察の調査により、この空飛ぶエイリアンの小隊が違法に金を採掘するギャングのメンバーであったことが判明しました。

ペルー北西部のメイナス郡に住む先住民族・イキトゥ族の首長であるハイロ・レアテギ・アビラ氏は、
「彼らは宇宙人です。『スパイダーマン』のグリーンゴブリンのような鎧を着ているように見えます。銃で2回撃ちましたが落ちず、
むしろ高いところに飛んでいって消えていきました」と地元ラジオ局に語っています。

アビラ氏は宇宙人の特徴について、「全身が銀色で、靴の形が丸く、1メートルほどの高さを飛び、足元が赤く光っています。
頭は長く、顔も長く、目は黄色がかっています」と証言しました。現地では、人間の臓器をくり抜いて密売する「ペラカラ」という存在が都市伝説としてささやかれており、
地域住民の中にはこの宇宙人を非常に怖がる人もいたそうです。

この宇宙人を撮影したムービーはインターネット上に公開され、世界中の宇宙人研究家や陰謀論者が注目しました。

2023年7月29日には地元の15歳少女が誘拐未遂に遭うという事件も発生したため、ペルー海軍と警察は調査に乗り出しました。
メイナス郡イキトス市からボートで10時間ほど進んだところにあるイキトゥ族の村で調査を行った結果、
海軍と警察は「犯人はジェットパックを利用して地域社会を恐怖に陥れているコロンビアとブラジルの違法金採掘ギャングのメンバーである」という見方を示しました。
https://news.livedoor.com/article/detail/24802601/