【正論】有識者「“バック・トゥ・ザ・フューチャー”は白人至上主義の右翼映画です」 [237216734]
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1985年の「現代」で暮らすマーティがタイムスリップしたのは1955年。60年代と70年代を思い切って完全にスキップしています。タイムトラベルものなのだからそういうもの、と言ってしまえばそれまで。一言で片付けてしまっても良いですが、当時はカルヴァンクラインなんて無かったよね……なんて「カルチャーギャップ」を楽しむのであれば他の時代でも良かったはずです。
50年代後半から60年代は黒人公民権運動がさかんだった頃。アメリカを中心に、世界中が大きな「渦」を巻き起こして前進に向かっていた時代です。キング牧師やマルコムXなどが先頭に立って、今の時代の礎を築いてきました。
そんな時代をこの映画はまるっとすっ飛ばしているのです。
デロリアンで30年前にひとっ飛び。寄り道するどころか、窓から景色を楽しむ余裕すらありません。60年代は人種主義的な価値観にひびが入り、白人にとっての特権階級にきずがついた時代です。BttFはそんな60年代より前、つまり人種差別が残り、階級に大きな差がある時代にジャンプしたのです。
ロバート・ゼメキスは、白人の権威性が揺らぐきっかけとなった時代から目を背けたかったのです。――と、このように力強く断言すると、なんだか知覚過敏な詭弁のように思われてしまいそうですが、奥まで奥まで深掘っていくとこの疑念が確信に変わっていきます。
https://frasco-htn.com/tokushu/3104/ 単に主人公の親が主人公と同じ年の時代に行っただけだろ https://youtu.be/FkhQ6ZH7nTs
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どこがウヨ映画だよww 目新しい話じゃなく昔から言われてることだな
あとフォレストガンプな 55年にダイナーで下働きしてた黒人が85年の市長になってたやん こじつけだろ
で、その60年代をテーマにして悩めってか?
監督はそういうのを作りたかったわけじゃない >>68
さて、歴史的な背景と、BttFのストーリーを総合して考えてみましょう。
・かつて市長であった白人が
・福祉に力を入れ、どんな人にも教育の門戸を開いた結果
・今では町はずれのホームレスになり
・かわりに今の市長は黒人
ロバートゼメキスは家父長制主義的で、白人至上主義的な価値観に染まっているというのを前提にすると、彼はこう語っているのではないでしょうか。
「あのとき “逆差別” で黒人に知恵を与えた結果、俺たち白人が食いっぱぐれてしまった!」
――と。
さらにはマーティとドクの思い出深い「時計台」は伝統的な建造物であるにもかかわらず、黒人市長の手によってを取り壊そうとされています。かと思えば、やっぱり後世まで残ったり。
だからこそBttFの85年の現在に「黒人市長」の存在が必要だったのです。あれも伏線、これも伏線。何重にもトリックを仕掛けることのできる映画作家だからこそ可能な高度な皮肉がそこにはありました。 作中でも、良いモノはみんな中国製だよって言ってるしな 初の黒人市長の街だったりその辺も抜かりないよなスピルバーグは まあ昔のハリウッドはそうだったんじゃね
白人のいるアメリカはキラキラしてた なんかだんだん統失の陰謀論みたいになってきたな
そうじゃなくて黒人にも活躍の場を与えろってのがBLMの本題じゃないの >>84
このいちゃもんって黒人が落選してやっぱり白人市長だった場合はどうなるんだ? 一番NGなのがリズム&ブルースを発明したのは黒人じゃなくてマーティが黒人に伝授した、ってところだろ ルーカスのアメリカン・グラフィティやSW1も昔から白過ぎ批判あったしな
アメリカンはルーカスの自叙伝的な映画だからしょうがないにしても
SWは宇宙に黒人いねえのかって批判されて次でランド出したのは有名だ 都合の悪い世界になったらいくらでも戻ってリセットできるもんな
それじゃ良くないと似た映画だとタイムトラベルする前まで戻って現実を受け入れたりするけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています