全てを批判せずにはいられない。特に理由もなく何でも嫌う人がいる。オンライン上ではその傾向が顕著に表れる(米研究)

米イリノイ大学心理学科のジャスティン・ヘプラー博士らは、さまざまなトピックに関する人々の反応を調査し、
機関誌「Journal of Personality and Social Psychology」に発表した。
トピックはそれぞれに関連性がなく、多岐にわたっており、被験者は特にそれについて予備知識を持っていなかった。
また調査当日の気分に結果が左右されないよう、日を改めて再度別のトピックに関して同様の調査を実施した。

その結果、顕著な傾向を示す2種類の人々がいることがわかった。
何でもポジティブに受け止めて好きだという「ライカー(liker)」と、
何でもケチをつけて嫌う「ヘイター(hater)」である。

それが建築に関することであれ、ヘルスケアに関することであれ、
ライカーは何の外部情報を与えられなくてもほとんどのトピックを肯定的に評価し、
他方でヘイターはすべてを否定的に捉えた。
http://karapaia.com/archives/52192556.html