SUP中に流された3人を救助 海の家経営の男性に感謝状

三崎署は18日、スタンドアップパドルボード(SUP)中に海岸へ戻れなくなった子ども3人を救助したとして、和田長浜海水浴場の海の家「グルメパーク」を経営する斎藤真樹さん(44)に感謝状を贈った。

 署によると、斎藤さんは11日午前11時50分ごろ、横須賀、三浦両市にまたがる同海水浴場で、SUPで遊んでいた横須賀市在住の小学生から高校生までの3人が強風の影響で約1・3キロ離れた沖まで流されたのを知り、水上オートバイで3往復して全員を救助した。

 感謝状を渡した同署の平林貴志署長は「海のことを分かっているからこその、迅速で勇気ある行動」とたたえた。SUP教室も開いている斎藤さんは「当然のことをしただけ。風向きを確認し、ライフジャケットを着てマリンレジャーを楽しんでほしい」と話した。

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