高1でインターハイ800M制した久保凜 いとこはサッカー久保建英 「自分も世界で活躍したい」
【オリンピアンロードの歩き方】五輪を目指すアスリートや関係者らを取り上げるコラムの今回は、陸上女子中距離界の新星、久保凜(15=東大阪大敬愛高)。今月の全国高校総体では、1年生ながら800メートルを制した。サッカー日本代表MF久保建英(22=Rソシエダード)のいとこは、トラックで“世界進出”を目指している。
数年後の世界選手権で、久保が日本代表として走っているかもしれない。今月に北海道で開催された全国高校総体。予選を1組1着、準決勝を全体トップのタイムで通過すると、決勝は残り200メートルでラストスパートを仕掛けて先頭でフィニッシュした。14年大会の高橋ひな(西脇工)以来、9年ぶりに同種目を1年生で制し、今後の大きな可能性を感じさせた。
将来の目標を「五輪に出場すること」と語る高校1年生。父・建二郎さんの兄が日本代表MF久保の父で、2人はいとこの間柄だ。自身も小1から小6まで和歌山の串本JFCに所属し、主に右MFとしてプレー。なでしこジャパンのMF澤穂希やブラジル代表FWネイマールに憧れ、近畿大会にも出場した。
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