ISWは「プーチンがロシア軍司令部にプリゴジンの航空機を撃墜するよう命じたのはほぼ間違いない」と断定する。
セルゲイ・ショイグ露国防相とヴァレリー・ゲラシモフ軍参謀総長がプーチンの命令なしにプリゴジンを暗殺する可能性は100%ない。
「プリゴジンの反乱」が24時間という短命に終わった後、プリゴジンの運命はプーチンの手中に置かれていた。
「プーチンは『復讐は冷めてから食べるのが一番だ』と考えている」と米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官の予言通り、
プーチンはワグネルの資金源と兵員採用ルートを断ち、プリゴジンをワグネルから十分に引き離した。
世界中が見守る中、プリゴジンを暗殺してもワグネル残党の怒りを買わないと判断したのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0897013313e5d43b142dfc89692076c3292131d7?page=1