2019年から5年にわたり釧路管内で牛を襲い続けてきた雄のヒグマ「オソ18」が、駆除された後に同管内白糠町の食肉処理場に運ばれ、東京都内のジビエ料理店などで提供されていたことが分かった。解体した同町の業者は、大きさから「もしかしたら」と感じていたと振り返る。酪農家を悩ませてきた存在だけに、提供後に知らせを受けた店主も「まさかこの肉があのオソだったなんて」と驚いており、店では来月、アイヌ民族を招いて供養の儀式を行う予定という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca99074fe95f0d172a63d33a15b4a68e566f166d