タクシー不足で無料ナイトバス運行 解決策で注目“ライドシェア”日本の導入は

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000313134.html

タクシードライバーの担い手は、全国で見ても減る一方です。

東京都内でも、最近は特につかまらないようです。

ほぼ毎日利用する人:「半年ぐらい前、海外の方がいっぱい来るようになってから、全然、拾えなくなった」

たまに利用する人:「きょうは特にいない。取り合いになりそうなので、電車で行こうかと」

それを打開しようと、大手グループが導入したのが、青いタクシーです。

行灯も、空車を示す表示板もありません。

日本交通グループハロートーキョー・野底篤統括部長:「こちらの車両は、アプリ専用車となっているので、“流し”の営業は一切ありません。

アプリで、すべて注文が入ってくるので、お客さまを探すといった業務が必要ありません。

非常に時間効率が良くなります」走りながら客を探さないため、経験が浅くても、負担は大きくありません。

時給で働くパートタイムのドライバーを増やし、担い手不足の解消を狙います。なかには、大学生の乗務員もいます。

渡邊竜乃介さん(23):「だいたい月に5回ぐらい入っています。こちらの勤務が9時半〜夕方6時半。

その前に学校行って、仕事の終わりに、また学校に行ってっていう感じ。

(Q.お給料・バイト代はどれくらい)

だいたい6万円ぐらい」

オーダーを受信した段階で、目的地へのルートがあらかじめ決まることも、乗務員になるハードルを下げているポイントのようです。

渡邊竜乃介さん(23):「ナビに指定された道を行くのが基本なので、道に詳しくなくても運転できるようになっています」