宇都宮ライトレール(宇都宮市中央)は28日、26日に開業した次世代型路面電車(LRT)の利用者数が開業から2日間で計約2万9000人だったと発表した。

LRTはJR宇都宮駅東口と芳賀・高根沢工業団地を48分で結ぶ。開業初日の26日は午後3時から一般客の乗車を開始。26日は約1万人、翌27日は約1万9000人が利用した。

 27日には混雑の影響でダイヤが乱れ、最大約40分以上の遅れが発生した。遅れた理由について同社は、現金で運賃を支払う乗客が予想より多く、運賃の収集に時間がかかったことや、ICカードタッチパネルの操作に戸惑う乗客が多かったことなどを挙げている。
 

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