『バイオマス発電』失敗してた。手を出した木材業界のトップシェアが倒産 [849986646]
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これは「新・ウッドショック」なのか?木材業界で相次ぐ大型倒産、危機感高まる(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cdd680ddb3bb9fe64004c3f10cd54527f0c065b?page=1
●計画通りに進まなかった バイオマス事業
征矢野建材は1977年、地元の老舗木材商社の建材部からのれん分けする形で創業した。当初は卸売り主体だったが、同社もまた1994年にプレカット・製材工場を新設し、製造販売の業態に転換して事業を拡大した。工場での製材・プレカット加工に加え、住宅向け中心に建造材、無垢フローリング、合板、住宅設備機器など幅広い商材を取りそろえた。
特殊な加工技術を持つユニークな会社として評価を高めるなか、大きな転機になったのが新事業として進めた木質バイオマス発電事業だ。
長野県や塩尻市と連携し、「信州F・POWER プロジェクト」の名称が付いたこの事業は、長野県の森林資源の活用、林業・木材産業の振興、ウッドチップを使った再生可能エネルギーの普及、森林バイオマス資源の活用など、各方面から多くの期待を背負って誕生した一大プロジェクトだった。
プロジェクトの中心は、同社が建設した木材加工施設「ソヤノウッドパーク」とそこに隣接して造られたバイオマス発電施設だった。発電施設は、同社や県内大手企業などが出資したソヤノウッドパワー(株)が建設し、2020年に本格稼働にこぎ着けた。
ところが、ここで想定外の問題に直面する。バイオマス発電に使われるウッドチップが集まらなかったのだ。チップは長野県一円から調達される計画だったが、発電量に対する原材料を長野県内だけで賄うのは難しかった。こうした甘い計画が露呈するとともに、ウッドショックによる木材価格高騰にも見舞われ、チップ原料の原木確保がますます難しくなった。
征矢野建材はソヤノウッドパワーとの間で、一定量のチップを確保する契約を結んでいたことから、プロジェクト向けチップの生産コストがかさんだ。さらに、全量確保できない場合は補償金を支払う取り決めがあり、支払い義務が生じた。もともとソヤノウッドパークの設備投資に多額の資金を投じていただけに、これらの負担が征矢野建材の事業全体の足かせになっていった。
資金難に陥った同社は金融機関への借入返済は利払いのみで、長期にわたって返済猶予を要請する状態が続いていたが、元金返済の見込みが立たず民事再生での再建に踏み切った。 実際のバイオマス
伐採した木を燃やして発電しているだけ
それもわざわざ粉砕機にかけたりして 近所にあるバイオマス発電所が発電すればするほど赤字になるとかでやばそうな話聞いたな
地産地消の廃材を安く燃料にするとかでないと銭湯レベルで採算とれなさそう リスクおわされた契約だっただけだな
法務部なかったのかな 最初に高価な発電所立てて都市開発できなくなって詰むシムシティ初心者みたい 木のチップを燃やす火力発電がバイオマス発電なの?
どのへんがバイオなの? >一方で、林業や製材メーカー、プレカット加工業者には、保有していた在庫の価格が寝かせているうちに数倍にも跳ね上がり、ぬれ手で粟の恩恵を受けた業者も多い。 >>11
こういうのがあるからますますまともな投資しなくなるんだよな >>6
それだとアウト判定くらって買い取り拒否されますので
バレたら死亡どすえ 花粉症の杉がうちの近くにたくさんあるから伐採と植え替え頼む >>12
それを集めて乾燥させて輸送するエネルギー消費の方が大きそう 国内林業ボロボロなんだから成り立たないんだわ
オーストリアとか国策でやってるでしょアレ 311特需が終わって日本家屋の需要が減ったからだろ ガソリン使って木を伐採
ガソリン使って木を運搬
ガソリン使って木を粉砕
最初からガソリンを発電に使ったほうが早いんじゃないかと 本業以外に手を広げて死亡
何故これが繰り返されるのか? >>24
大規模にやらなきゃ良かったんだがね
自社に必要な電力確保とか
その程度なら自社工場の加工の際のクズなどで回るんだろうけど ゴミ焼き場や下水処理場に追加設備で発電した方がよほど効率がよさそう 間伐すらしないからウッドチップが思うように集まらなかったのか 最初からわかりきってたよな
なんで太陽光とかの正道をわざわざ避けて邪道に進むんだろう 間伐材で使えないクズ木材使う予定が人手不足と木材高騰で集まらなかったお笑い劇場 長野全土から集めるってどんだけ大規模なバイオマス発電所作ったんだよ >>24
長くやってる会社だとその分野独占でもない限り後発どんどん衰退していくからな
だから新しい事しないとどうにもいかなくなるだろ
縮小していっていつか廃業する気なら別にいいけど 木材が高騰しすぎて‥というか円安になりすぎて
そろそろ国産材も国際競争力出てきたって話もあるから
国産材が回り出せば当初の目論見も復活するかもね >>30
効率よく太陽光発電が行えるような日当たりの良い場所には既に人間が住んでるから どこかの建設会社がロシアの森の伐採権だったと思うが
獲得したのをテレビ東京のデス番組が扱ったら
しばらくしてロシアがウクライナへ進軍とか言い出して
あれよあれよとどうするのってなってたな
あれどうなったんだろ >>39
特に問題は無いらしいけど
2022年11月17日7:06 午後UPDATED 9ヶ月前
飯田GHD、森林保有のロシア事業「大きな支障ない」 継続の意向 >>35
その木材を切り出したり運んだり加工したりする機械に使う石油も上がってるし
何なら人件費も円安で跳ね上がってるんですが 製材所から確かに木屑は出て焼却炉で燃やすけど発電事業としてやる程にはないわな
使わない部分も割り箸として利用してるし 発電って結局大手電力会社しか儲からない仕組みらしいのが闇よな
電力民営化した時は選択肢が増える感じだったのに
結局「電力売れば売るほど損」ってんでみんな撤退していった
てことは国からの補助金なしでは成り立たないビジネスってことやんな? 木炭作って海に沈めるくらいしか今はCO2固定手段ないだろ コスト的に儲からんけど 林野庁が発電所の規模、木材供給量、場所を調整しながら許可を出すべきなのに、現状は経産省しか絡んでないからな。 木を使うなって
バイオマス発電はウンコや生ゴミを使えばいい 全体の見通しの甘さと建材屋のキャパ超えた契約内容で自壊したのか
どこでも出てくるな想定外 アベノマスクを輸入してた会社が以前バイオマスチップの輸入にかかわってたとかなんとか そのチップの査定も怪しい裏があるとかなんとか >>7
ひと昔前までは、都区内の銭湯で木造住宅解体廃材を燃料にするのはあった
木を燃やして沸かした湯はやわらかい、とか
しかし、
銭湯の煙突よりも高いマンションが近隣に建つと、煙で苦情
廃材の長い木柱を釜に入る大きさに細切れ仕立てるのにチェーンソーを使うと、近隣騒音苦情
などから、都区内銭湯の燃料は、廃材や重油から、煙など出ないし燃料運び入れや燃料置き場が不要な都市ガスへ転換する流れ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています