8月24日に始まった東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出にあわせて、中国からとみられる迷惑電話が相次いだ。自治体職員や小売・飲食店主らを悩ませたが、放出開始から1週間たち勢いは落ち着きつつある。ただ中国発とみられる誤情報はインターネット上で拡散し続けている。

中国からの迷惑電話、実態は… 偽情報拡散止まらず:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB010GM0R00C23A9000000/

有料記事なので一部要約

・台湾TeamT5の分析によれば、2021年4月以降に原発汚染水のハッシュタグを含む日本語の投稿が急増しているが、その拡散に中国国営メディアや中国領事館が関与した形跡がある
・8月18日以降に急増した、排水批判を投稿しているアカウントの多くは、日本の歴史認識や軍事費増額の批判も行なっている
・こうした誤情報の拡散が中国人を刺激し、迷惑電話などにつながった可能性