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BLACKPINKのステージを“最悪の公演”と酷評 仏紙が「スタジアムに見合う公演ではなかった」

フランスの日刊紙「ル・パリジャン」が、BLACKPINKを酷評し、話題を集めている。現地時間の2日、7月に開催されたBLACKPINKのアンコール公演を“最悪の公演だった”と評価したのだ。

 同紙は、独自に行った評価を公開する前に「至極主観的順位である」と予告し、「誰かは幸せで、誰かはうらやみ、誰かは不幸になる」と言及。

 7月のアンコール公演を“最悪の公演”と評したことについて「スタッド・ド・フランスをファンで埋め尽くしたが、それに見合うだけのライブではなかった」と切り捨てた。スタット・ド・フランスはパリの北郊にあるスタジアムで、収容人員は最大で8万人とされ、サッカーおよびラグビーのフランス代表ホームスタジアムだ。

 同紙は続けて「パフォーマンスはとても教科書的で、メンバー間の疎通が不足しており、しばしば互いの前を通り過ぎていた」と主張。特に「ライブ終盤、ある一人のメンバーが理由もなくステージを去り、残った3人が特定のプラカードを持った観衆を呼ぶという、ありえない状況が繰り広げられた」と皮肉を述べている。

 この日、ステージからはけたのはジェニーだ。ジェニーは「すぐ戻るね」と言い残し、約3分後に衣装チェンジをしてステージに戻ってきている。

 最後に「ル・パリジャン」は、「若い韓国人たちの人気に、応えられていないショーだった」と指摘した。