岸田総理の目玉政策「令和版デジタル行政改革」推進へ新組織

岸田総理大臣が目玉政策に掲げる「令和版デジタル行財政改革」を推進するため、新たな組織を立ち上げることがわかりました。

 岸田総理が打ち出した「令和版デジタル行財政改革」はデジタル技術を使って国と地方の行政の効率化を目指すものです。

 複数の関係者によりますと、新たな組織は内閣官房に置かれ、50人規模となる見込みで既に人選が進められています。岸田政権の新たな目玉政策として総理直轄の司令塔を設けることで、支持率アップにつなげる狙いがあるとみられます。

 担当閣僚も新設される見通しですが、デジタル庁やデジタル田園都市国家構想実現会議事務局など、デジタル関連の組織は既に複数あり、「これ以上、組織を増やしても混乱を招くだけだ」との声もあがっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1b2e97136f0816db95c8174b3c4143fdc9d494f