この頃チラホラとささやかれる、“風の時代”。聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。これは、2020年12月の水瓶座での大会合(木星と土星の合)からはじまったとされる、今から200年ほど続く時代精神を表した言葉。ヨーロッパで近代化がはじまった19世紀から現代に至るまでの“土の時代”との対比として語られることが多いようです。

“確かめられる豊かさ”や“安定”、“持続”を表す“土の時代”は、マイホームを構え、長くひとつの会社に勤めて、初婚の相手と生涯添い遂げることがよしとされてきました。それに対し、“風の時代”は、“バリエーションの豊かさ”や“自由”、“流動性”を表し、今まで培ってきた価値観が必ずしも絶対的ではないと思えてくることがありそうです。

こうした“風の時代”の到来は、“集合的なこだわり”を表す冥王星が水瓶座へと移行する2023年3月から本格化。冥王星はすぐに逆行して山羊座へ戻り、2024年に再び水瓶座へと戻ってくるのですが、2023年はそのさきがけとなる大きな時代の転換期となりそうです。

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