女子生徒を抱きしめるなどの不適切な行為をしたとして、山口県教育庁は8日、県立高校の男性教諭(50代)を停職5か月の懲戒処分としました。

県教育庁によりますと男性教諭は今年6月、学校外での教育活動中、勤務校の女子生徒と2人きりの状況で、女子生徒を抱きしめたり手を握ったりする行為をあわせて4回行いました。また「かわいい」など、生徒が不快に感じるメッセージを10回ほど送ったということです。女子生徒がほかの教員に相談し、被害が発覚しました。

男性教諭は「女子生徒を安心させる、元気づける気持ちでやった。不快な思いをさせて申し訳ない」と述べているということです。

県教育庁は、男性教諭の行為は教育公務員としての職の信用を著しく失墜させたとして、8日付で停職5か月の懲戒処分としました。

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