ユニセフ・世界銀行 新たな推計公表 世界の子どもの6人に1人が極度の貧困
2013年から2022年の間に、貧困ラインである1日2.15米ドル未満で暮らす子どもの数が3億8,300万人から3億3,300万人に減少しました(13%減)。
しかし、新型コロナウイルス感染症の経済的影響により、3年分の進展が失われ、
子どもの貧困の削減は予測より3,000万人少なかったことが明らかになりました。
報告書は、世界の指導者たちが一堂に会し、
とりわけSDGs(持続可能な開発目標)の折り返し地点をめぐり議論を交わす国連総会のハイレベル週間(9月18日~22日)に先駆けて発表されました。
現在の削減ペースでは、2030年までに子どもの極度の貧困をなくすというSDG目標は達成できないと警鐘を鳴らしています。
https://www.jiji.com/sp/article?k=000002202.000005176&g=prt