スポーツ用品大手のアルペンは15日、福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」に西日本最大級の「アルペンフクオカ」をオープンさせた。スポーツ、ゴルフ、アウトドアの3業態がそろう西日本初の旗艦店で、訪日客の来店も見込んでいる。
店舗は、キャナルシティのサウスビル1～3階で、総延べ床面積は約9800平方メートル。1階はゴルフ用品店「ゴルフ5」で、総合スポーツ用品店「スポーツデポ」が2～3階、アウトドア専門店「アウトドアーズ」が3階に入り、計約28万点を扱う。旗艦店は東京・新宿に次ぐ2か所目となる。
体験スペースを各所に配置したのが特徴で、バスケットボールコーナーには、米プロバスケットボール協会（NBA）のコートと同じ床材を採用。ランニングコーナーは、新国立競技場の陸上トラックに採用された舗装材を使った。
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