
東京の飲食店で出された漂白剤入りの水を飲み韓国人客が入院する事件が発生した。飲食店側は「店員の間違いだった」という趣旨で釈明したが、被害を受けた韓国人客は「韓国人であることを知ってわざとやったこと」と主張し飲食店を警察に通報した
この日、韓国人女性のカンさんは夫が直接予約したこの飲食店を午後6時ごろ訪れた。のどが渇いたカンさんが女性店員に水を頼んだが、水を飲んだカンさんは塩酸のような臭いを感じた。
報道によると、カンさんが店長と水を持ってきた女性店員に「これ、おかしいです」と叫んだが何の反応もなかった。むしろ店員がカンさんに渡したコップを無言で持ち去ったため、カンさんがコップを奪い返して戻ってきたという。
カンさんの夫が厨房に行き女性店員を問い詰めたところ,この店員は洗い場の脇にあったステンレス製のピッチャーに入った漂白剤入りの水をコップに入れたことを認めた。
その後カンさんは「のどが焼けるように痛い」と言いながらのどの痛みを訴え始めた。ところが痛みが激しくなったカンさんが吐こうとしたところ、他の店員が来て「ここでやると迷惑なので、トイレに移ってください」と言ったという。結局カンさんは都内の病院に搬送され、急性食中毒の診断を受けた。
店はこの事件に対し、店員が容器を間違えたものと釈明した。メディアは、「ステンレス製ピッチャーに天つゆを入れており、洗浄する際には、業務用漂白剤を水で薄めて漂白していた。女性店員は、飲料水が入ったテーブルポットと、漂白中のピッチャーを取り間違え、漂白剤の入った水をコップに注いでしまった」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c38f4dcbe7c6eed1eac5a4cc1fc57df93b6d3d92