新自由主義

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40代後半「非正規男性」の悲鳴…「団塊ジュニア」が直面した、
正社員との残酷な給与格差
8/3(木) 18:57配信


非正規となった理由については「自分の都合のよい時間に働きたいから」
126万人、「家計の補助・学費等を得たいから」102万人、「正規の職員・
従業員の仕事がないから」51万人「家事育児・介護等と両立
しやすいから」66万人、「専門的な技能等を活かせるから」22万人、
「通勤時間が短いから」22万人、となっています。

ただ、上記は男女合計のアンケート。働き方の多様化が進んではいますが、
女性の場合、家事をしながらパートで働く、という選択肢を取るのも
一般的です。

そこで男性に限ったアンケート結果を見ていくと、最多となったのは、
「正規の職員・従業員の仕事がないから」の20万人。中高年の
非正規の多数が、「正社員になれなかった」という事実が露わに
なっています。続いて「自分の都合のよい時間に働きたいから」13万人、
あとの選択肢はすべて1ケタ万人を推移していました。
格差
厚生労働省『賃金構造基本統計調査』(令和4年)では雇用形態の
賃金格差を年齢別に公開しています。45〜49歳男性、正社員・
正職員の賃金は「39万5,900円」、正社員・正職員以外の賃金は
「24万円」。50〜54歳男性、正社員・正職員の賃金は「42万1,400円」。
正社員・正職員以外の賃金は「24万1,000円」となっています。
15万円超の給与差額。日々の生活が案じられることは間違いありません。

40代〜50代の方々の両親は、現在70代〜80代といったところ。
人生100年時代、健康かつ貯蓄が十分にあればいいですが、
親の介護をはじめ、時間的・経済的負担を免れない方も多いものです。
何より、自分自身の老後にも備えなければなりません。

「働きたくても働けない」。中高年男性の辛い悲鳴は、データとなって
確実に表れています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/db60fc1ec145152d254796b4c7be90955f2d8472?page=2