パ・リーグ3位のソフトバンクが23日のオリックス戦(ペイペイ)に1―6で完敗。再び借金1に逆戻りした。

 初回に今宮が9号ソロを放って先制したが、攻撃は続かなかった。先発・森が3回に若月に逆転の2点タイムリーを浴び、続く4回の一死一、二塁のピンチで降板。2番手・笠谷が3点を追加され、厳しい展開に追い込まれた。

 24日からは敵地・ZOZOマリンで2位ロッテとの連戦が控えている。藤本監督は「切り替えていきましょう。2位のチームですからね。勝たないと」と前を向いた。

 昨季、勝率で並びながら直接対決の差で優勝をさらわれた宿敵に、大きく水をあけられてしまった。4位・楽天に1ゲーム差で追いかけられているとはいえ、ロッテとも1ゲーム差で24日の直接対決で勝てば勝率5割で並ぶ。ただ、同時にシーズンの最終盤でパ・リーグの全貯金がオリックスに集まる異常事態も発生する。

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