一時的労働力でなく定着、移民受け入れの正念場

あらゆる産業で人手不足が深刻化する日本。
政府は外国人を「労働力」として受け入れる政策を推進しながらも、移民問題を正面から議論することは避け続けてきた。
移民をめぐるジレンマがなぜ生じたのかを歴史的に解説する本書は、
日本が外国人から「選ばれる国」ではなくなる危機感や、すでに社会の分断が起こりつつある現実を突きつける。

https://toyokeizai.net/articles/-/703343