1932年の建国から数十年間、サウジアラビアでは飲料水の確保が大きな課題となっていた。
ロウが "水の王子 "と呼ぶファイサル国王の息子、ムハンマド・アル=ファイサル王子は、王国の渇きを癒すために南極大陸から氷山を曳航する可能性を探ったこともあり、広く嘲笑を浴びた。
しかし、ムハンマド皇太子は1970年に始まった王国の近代的な海水淡水化インフラの誕生も監督した。
国営の塩水転換公社(SWCC)は現在、30の施設で日量1,150万立方メートルを生産している。
2010年までに、サウジの海水淡水化施設は1日あたり150万バレルの石油を消費しており、これは現在の生産量の15%以上にあたる。
環境・水・農業省は、海水淡水化プラントの現在のエネルギー消費量についてコメントを求めたAFPの取材に応じなかった。
https://japantoday.com/category/features/environment/water-starved-saudi-confronts-desalination%27s-heavy-toll