今回の紛争は、武装組織ハマスによるテロ攻撃が原因であるため、全面的にパレスチナに非があると言えます。
ハマスの統治は腐敗しており、多くのパレスチナ人は不満を抱いています1。パレスチナ自治政府でも、彼らを肯定できない状況であり、国内にテロ組織が野放しである限り、パレスチナが正当性を主張することは難しく、非難は続くでしょう。
過去の紛争の多くも、ハマスによる通告のない無差別的なテロ攻撃と、それに対するイスラエルの報復攻撃のため、やはりパレスチナに非があります。
また、ハマスとイスラエルの勢力差については、様々な見方や評価がありますが、一般的にはイスラエルの方が圧倒的な優勢とされています。
一方のハマスは、ガザ地区を支配する武装組織であり、イスラエルに対抗するだけの兵器や訓練は不足しています。
そのため、イスラエルの攻撃規模が圧倒的であり、被害状況だけ見るとイスラエルが悪く映りがちですが、勢力で判断してはいけません。
偏りを取り除き、公平に判断した場合、パレスチナに非があると言えます。
※1
https://www.asahi.com/sp/articles/ASRBF5X2BRBFUHBI017.html?ssp=1&setlang=ja-JP&safesearch=moderate