なる @nalltama
有効求人倍率がガクンと落ちる氷河期。特に倍率1を下回り、求職者数の方が求人数より多くなる時。
この年の大学新卒者たちは
「俺の就職失敗は氷河期のせいだ」
という傾向がある。
それは本当なのだろうか。
不景気時に求人が著しく減るのは中小企業や非正規雇用など、人気度や社会的評価で言えば一つ落ちるもの。
経営体力のない企業が停止したり、一時的に切り捨てることができるところを切り捨てられる。
これはハロワで計算する有効求人倍率に比べ、大卒有効求人倍率がリーマンショックでも1を割らなかったことからも明らか。
では氷河期世代の大卒はハロワで就活をしていたのだろうか。非常に疑問である。
また人気の大手企業を見ると。確かに不景気時、好景気時よりは採用枠を絞る傾向がある。しかしこれらは中長期経営戦略上、採用枠がゼロにはならない。体力のない中小企業と違い、枠は常にある。
他の求職者より優秀と判断されれば採用され、その枠はあるのに、就職失敗は氷河期のせいになるのだろうか。
そして不景気時には学生側がより気後れして大企業を受けなくなり、大企業の有効求人倍率は逆に上がったりする。(コロナ新卒はマジで大企業に入りやすい傾向が生じた)
就職失敗を氷河期のせいという人たちは
どこを受けたのか。
好景気なら採用されていたのか。
すごく疑問が残る。
別に「大手最高、他はクソ」と職業を貶す気はないが、彼らは景気に左右され求人が停止する仕事を目指して就活していたのだろうか?
いつの世も常にいる、コミュ力も学力もたいしてないくせにそれを覆す意欲すらない怠惰な無気力者が、その能力の結果無職になったのを、ただタイミングが合っているからと氷河期のせいにしているだけではないだろうか?
もしそうであれば、それはむしろ「言い訳ができて良かったじゃん」なのではないだろうか。
また社会ではその言い訳が採用され第二新卒採用が活発化するが、そのチャンスに挑戦しただろうか?
ちなみに個人的には
最上位企業を選ぶはずだった人が気後れしてワンランク下げることで
上位企業に入るはずだった人が中位へ押し出され
というのが起きるのはありえるんじゃないかなって思ってるけど
結局は大卒有効求人倍率が1を割らない以上、どこかで吸収ができて、一番下が追い出され無職になることはないなと思う。やっぱり、単なる無能な怠け者が言い訳として叫んでるだけだと思う。
TOPIX Core30は何社受けましたか?Large70からは何社?
それら企業を志望する他の人に優るあなたのアピールポイントは何がありますか?
ゼロでしょどうせ。応募もしてないし、アピールポイントもない。
https://x.com/nalltama/status/1727071633209499875