
太田光、安倍派議員の裏金疑惑で安倍晋三元首相の影響を推測 「生きてたときは…」
自民党・安倍派議員の裏金疑惑に、爆笑問題の太田光が10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でコメント。
疑惑が明るみになったことに、安倍晋三元首相が亡くなったことが影響しているのではないかと推測した。
太田は、「20年前からやってて、今検察が動き出してるっていう、このタイミングは何か意味があるんですか?」と質問。
さらに、「ちょっとうがった見方をすると…」として、「安倍さんが生きてたときは、安倍さんに忖度していたと。検察側が」と述べ始めた。
さらに、「で、それで安倍さんが(亡くなって)、安倍派の力が弱まった。それでこのタイミングで動き出したっていうような…」と続け、
「もちろん想像に過ぎませんが」とはしながらも、安倍元首相の存在が影響していたのではとにらむ。
岸氏はこの疑問に、「裏金とか不記載の金額が一番大きかったのが安倍派だったってのが、当然、一番大きいんですけども」などとしながらも、
「ただ以前、(安倍元首相に)人事に手を突っ込まれたってのは頭の片隅にあって、それがモチベーションになっている可能性はありますよね」と太田の意見に一部共感した。
太田はさらに、「いわゆる、忖度って言われたじゃないですかいろいろ? 安倍さんのときはね」「このタイミングで動き出したことで、検察がそういうことで動いたり動かなかったりするんだとすれば、
検察自体の体質を誰がチェックするのかっていうのは難しいですよね」と、検察へのチェック機能に言及。
「三権分立ですから、当然、政治をチェックするのは検察ですけど、検察側が忖度によって左右されてたってのは、今度は誰がチェックするんだろうっていうのは、素朴な疑問として感じる」と、公平公正な組織運営を求めた。
https://sirabee.com/2023/12/10/20163211019/