
谷村新司さん送る会 最後は参加者全員で「昴」合唱
盟友の堀内孝雄や加山雄三が悲しみの別れ
12/11(月) 19:20配信
10月8日に死去した「アリス」でシンガー・ソングライターの
谷村新司さん(享年74)のお別れの会が11日、東京・グランド
プリンスホテル新高輪「飛天」で開かれた。
12月11日は谷村新司さんの誕生日で、グランドプリンスホテル新高輪
「飛天」は、1983年に初のディナーショーを立ち上げた場所。
そんな思い出の多い場所での「お別れの会」司会進行役には、
フジテレビの軽部真一アナウンサーと元NHKでフリーアナウンサーの
有働由美子が務めた。
会では「アリス50周年」のライブ映像などを見た後、堀内孝雄が
ステージに上がり、思い出を吐露。盟友の早すぎる旅立ちに
「自分の歌を大切に歌っていくことが大切。チンペイさんは
今も生きていると思います」と気丈に語りながらも、
『谷村さんに送りたい言葉は』と問われると「そうですね…寂しいです。
はい」とポツリと語り、目を潤ませたる一幕もあった。」
また、加山雄三とフルコーラスを歌う「サライ」の歌唱映像も流れた。
「サライ」は加山と谷村さんの制作により誕生した名曲。
映像を見た加山は「もう思い出が多過ぎて、何から話せばいいか
分からない。懐かしい」と話し、「ありがとう。そのうち俺もいくから、
また一緒にサライ歌おう」と遺影に呼びかけていた。
そして、送る会の最後は参加者全員で「昴」を合唱。谷村さんの
名曲の一つでもある「昴」は、近年歌唱の際に、スマホのライトを
ペンライト代わりにしていたことに則って、この日も参加者が
スマホライトを点けて歌い、別れを告げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f0486e35c7e52b707617c9521e9ea54d2073c3f