津波対策
福島第一原子力発電所の事故の教訓や海外の知見などを踏まえ、2013年に国が定めた新しい規制基準では、それぞれの発電所ごとに想定される津波のうち、最も規模の大きいものが「基準津波」として策定されていますが、基準津波の大きさや敷地の高さを考慮して、津波の影響が想定される安全上重要な機器の機能が確保されるように敷地の高さに応じて防潮堤や防潮壁などを設置したり、建屋の入り口を水密扉に取り換えるなどの浸水防止対策を行っています。

津波による浸水防止対策
津波による浸水防止対策として、海抜約15mの防潮堤などを設置しました。
発電所で想定している津波の高さは、平成25年7月に施行された新しい規制基準に示された考え方や趣旨を踏まえ、これまでの3.3mから発電所取水口前面で最高6.8m※(遡上は最高7.6m※)に見直しました。

※ 基準津波による評価値

https://www.tepco.co.jp/niigata_hq/kk-np/safety/tsunami/index-j.html