最初にカレーを全部かけるのはNG。
カレールーは2〜3杯ずつかけて食べる

カレーが、カレーポットなどに入れられてライスと別々に出されることがあります。

この場合のカレーの食べ方は以下のとおり。

カレールーがお皿につくと汚い印象をあたえるため、カレーでお皿が汚れる面積をなるべく小さくするのがポイントです。
そのためにカレールーは2〜3杯ずつライスにかけます。
コツはライスの山の手前の方だけにカレールーをかけ、ルーは他の部分にはかけないようにすることです。
最初にカレーをかけた場所だけを「カレーをかけるエリア」とすることです。

次からはこの「カレーをかけるエリア」にライスを持ってきてからカレールーをかけます。
お皿の手前の方をカレーエリアと決めたら、ライスの山からスプーンを立てるようにして3〜4口分のライスを切るように取り、ライスの山本体とは少し分けてカレーエリアに持ってきます。
カレーレードルで2〜3杯のカレーをかけ、そのカレーエリア内だけでカレーとライスを混ぜながら食べていきます。
このやり方であればルーで汚れる皿の面積が必要以上に大きくなることはありません。

また、一部のお店ではカレーライスにフォークが出されることがあります。
フォークが出された場合には特にこのライスをカレールーに持っていく食べ方のほうが食べやすくなります。
フォークの場合もフォークを立ててライスを切るようにしてから一口分をすくいとるようにします。
(フォークではカレールーをライスの方に寄せて行くのは難しい上にお皿が更に汚くなりがちです。必ずご飯のほうを一口分すくいカレーの方に持っていきます。)

https://www.best-manner.com/tableManners/sahou/curry.html