https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tbs/world/tbs-966391

ナチス・ドイツによるユダヤ人らの大量虐殺=ホロコーストの犠牲者を追悼する式典が27日、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所の跡地で行われました。



イスラエルのネタニヤフ首相はこの日に合わせた記者会見で、イスラム組織ハマスについて、「新たなナチスだ」などと主張しました。
そのうえで、「ホロコーストの主たる教訓は、自分自身を守ることができるのは自分自身だけだ」などと述べ、ハマスせん滅に向けて戦闘を継続する方針を改めて示しました。
一方、イスラエル軍によるガザ地区での攻撃が大量虐殺にあたるとして、南アフリカが国際司法裁判所に提訴したことについては、「不当で法外だ」などと非難。
「裁判所がばかげた主張を議論しようとしていること自体、世界の多くがホロコーストから何も学んでいない証だ」などと反発しています。