神奈川県立多摩高校(川崎市多摩区)の野球部員が児童と交流する野球教室が28日、同高グラウンドで初めて行われた。同市内の少年野球チームに在籍する小学1~3年生約120人が参加し、ボールで的を狙う「ストラックアウト」やトス打撃、ミニゲームなどを楽しんだ。

 同高野球部は現1年生が入部するまで、在籍選手が9人だけの期間があった。松崎航太主将は「野球人口の減少を身をもって感じた。他校を見ても連合チームが多く、子どもたちと年齢の近い高校生の自分たちに何ができるかを考えた」と企画した理由を説明する。

1/28(日) 17:41
神奈川新聞

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