西野は「漫画作品のドラマ化をめぐって、とても悲しい出来事がありました」と切り出し、
「『原作者』として作品に携わる経験が少なくない僕にとっては、今回の一件は、
まったく他人事じゃなくて、本当に胸が苦しくなった」と告白。
「原作者として『ここだけは分かっておいて欲しい』という気持ちを1つだけ共有させて」と長文を投稿した。

「それでも、書き換えられてしまうことがある」と振り返り、「書き換えた相手に悪気が無いことは百も承知」としつつ、
「原作者が『やめてください』と言った時は、やめてもらえると嬉しい」と配慮を求めた。

さらに「大切な我が子を東京に送り出して、芸能事務所の人間から、
『おたくの息子さんをデビューさせる上で、万人ウケさせる為に、美容整形しときました』と事後報告されて、
『ありがとうございます』という親がいるわけない」と例を挙げ、
「良かれと思ってやってくださっていることが、原作者にとっては、大きな痛みになっている」と訴えた。
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