1日午前、岐阜県大垣市の名神高速道路で、走行中の乗用車の運転席付近に物が当たってフロントガラスが割れ、運転していた男性が意識不明の重体となっています。警察は当たった物の特定を進め、荷物を落とした車や落下物を跳ね上げた車などがいないか調べています。

午前8時すぎ、岐阜県大垣市今福町の名神高速道路の下り線で、走行中の乗用車に飛んできた物が当たったと、助手席に乗っていた男性から消防に通報がありました。

警察によりますと、車の運転席付近のフロントガラスが割れていて、運転していた40代の男性が頭にけがをして意識不明の重体となっています。

助手席に乗っていた男性は通報の際に「前を走る車から荷物が飛んできて運転手に当たった」と話していたということですが、警察によりますと、当たった物がほかの車から落ちたかどうかはわからず、落とした車などは確認できていないということです。

警察は車に当たった物の特定を進めるとともに、荷物を落とした車や落下物を跳ね上げた車などがいないか確認を急いでいます。

この影響で名神高速道路は岐阜羽島インターチェンジと大垣インターチェンジの間の下り線で一時、通行止めになりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240201/k10014343031000.html