2/2(金) 18:04配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d7e27f2d7b0d8202ad140a19e58809569f14e41

 能登半島地震の被災地と交流を深めてきた俳優の常盤貴子さんが、被災者を思いやるメッセージを相次いで発信している。

 常盤さんは2015年、能登地方を舞台にしたNHK連続テレビ小説「まれ」に出演。その後も石川県へ通い、ロケ地の一つとなった石川県珠洲市で「珠洲焼」の壊れた窯を再建するプロジェクト「珠洲焼応援団2023」の団長を務めるなどしてきた。

 地震発生翌日の24年1月2日には、自身のインスタグラムに「どうか、どうか、ご無事で。ただ、ただ…祈っています」と投稿。同22日には、夫で劇作家・俳優の長塚圭史さん、俳優の仲間由紀恵さんらと、能登の民謡を歌う動画を配信し、「被災地に駆けつけることができない私たちは、思い出の歌を唄(うた)うことにしました。 『あいの風』が吹くことを信じて」とつづった。

 これに対し、被災者からも「これからも能登を愛してください。それがみんなの力になります」「能登に対する思い、しっかりと受け取りました。これから長い旅になると思いますが、必ず復興できると信じています」などと感謝のメッセージが続々と届いている。【御園生枝里】