慶應義塾大が私立ではぶっちぎり!【全国81医学部】42年間の偏差値推移を大公開
ダイヤモンド編集部 臼井真粧美
特集
新・理系エリート
2024-02-05 05:20 有料会員限定
新・理系エリート#57Photo:PIXTA

医学部の偏差値は42年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、医学部の偏差値について42年間の推移が分かる早見表を作成した。特集『新・理系エリート』(全59回)の#57では、全国81学部の偏差値リストを大公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
全国の81医学部
42年間の偏差値推移を大公開

 理系の学部には、理学系、工学系、農・水産学系、医学系、歯学系、薬学系などがある。#57で取り上げるのは医学部だ。

 医学部は理系学部の中で、実質倍率(受験者数÷合格者数)が断トツで高い。医学部はもともと、医師一族の子供で難関中高一貫校に通うような超エリートが受験層の中心だ。司法制度改革で弁護士がだぶついたり、経営が傾く名門企業が相次いだりしたことで、安定して高収入が得られる職として医師ルートに、日本の学力トップ層が一極集中のごとく押し寄せた。

https://diamond.jp/articles/-/335947