「パパ活」をしていた当時１７歳の女性に、アダルトビデオ（ＡＶ）の出演契約書を交付せずにみだらな行為を撮影したなどとして、愛知県警は５日、ＡＶ出演被害防止・救済法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反（製造、公然陳列）の疑いで、岐阜県恵那市長島町正家、無職、鈴木琢也容疑者（４４）を逮捕した。「１８歳未満とは知らなかった。その他は間違いない」と一部否認している。
逮捕容疑は昨年９～１１月、女性２人とＡＶ出演契約を結んだ際、撮影内容などを記した契約書を交付せず、そのうち当時１７歳だった女性の年齢確認をせず、みだらな行為を撮影してインターネット上に公開した疑い。
愛知県警によると、鈴木容疑者は２人とパパ活を通じ知り合った。自らＡＶに出演、撮影もし、女性には１万５千～４万５千円の出演料を支払っていた。制作したＡＶは動画サイトで１本５００～数千円で販売。平成２７年以降、複数の女性を出演させ計１７００万円以上を売り上げたとみられる。
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