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竹田市で「岡藩城下町雛まつり」始まる 店先など38カ所に千体以上並ぶ
竹田市の「第２６回岡藩城下町雛（ひな）まつり」が９日、市中心部で始まった。展示会場や商店などに多数のひな人形が飾られ、訪れた観光客らを魅了している。３月１０日まで。
商店の店先など３８カ所に江戸時代以降のひな飾り千体以上が並ぶ。竹筒に折りびなを入れた竹びなも各地に飾られた。
市歴史文化館（竹田）では江戸〜平成期の１００体以上を展示。竹田創生館（同）には卵の殻を使ったかわいらしい竹田玉子人形が置かれている。
開会行事で都築員守（かずもり）実行委員会長（市観光ツーリズム協会竹田支部長）が「子どもは竹田の宝。まつりには元気に育ってほしいという願いを込めている」とあいさつした。
期間中は城下町の飲食店７カ所で特別メニューを提供。抽選で２０人に竹田町商店街振興組合の商品券２千円分が当たるクイズラリーも企画した。問い合わせは実行委事務局
