【ワシントン共同】米ABCテレビなどが11日に発表した世論調査で、11月の大統領で再選を目指す民主党のバイデン大統領(81)が高齢過ぎて2期目を務められないとの回答が86%に達した。同氏は私邸などで機密文書が見つかった事件でハー特別検察官から記憶力の衰えを指摘されたばかり。有権者の間に職務遂行能力への不安が根強い現状が浮き彫りになった。

 共和党の候補指名が有力視されるトランプ前大統領(77)も含めて高齢過ぎるとの回答が59%。バイデン氏のみが高齢過ぎると答えたのは27%だった。本選が両氏の再対決となる可能性が高まっている中、世代交代を望む声も多い。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1c62f07bd40624867dcf8cfa313170105c5577aa