能登半島地震の被災地に入る一般ボランティアについて、石川県は19日から現地での活動時間を拡大する。
ボランティアは現在、早朝に金沢を出発して日帰りで活動するため、一日2〜3時間程度の活動となっているが、帰りのバス時間を遅らせることで4時間程度を確保する。
馳浩知事が14日の記者会見で方針を述べ、今後はさらなる活動のため、被災地でボランティアが宿泊できないか検討する意向も示した。

一般ボランティアの活動をめぐっては、金沢から被災地への往復で計8時間を要する日もあるなど、1日の大半を移動に費やさざるを得ない現状があり、参加者から「もっと働かせてほしい」との声が上がっていた。

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