ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が初期の宇宙のあちこちに巨大ブラックホールを発見

巨大ブラックホールは、宇宙初期の物語では端役だと考えられてきた。
ところが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は予期せぬ「怪物」級ブラックホールを次々と発見している。

たくさんの発見があったなかで、一連の謎の物体が注目を集めた。
ある天文学者は「隠れた小さな怪物」と呼び、別の天文学者は「小さな赤い点」と呼んだ。
呼び名はどうあれ、データははっきりしていた。
暗闇に浮かぶ赤い斑点にしか見えない若い銀河をJWSTが見つめると、真ん中にサイクロンが渦巻いているものが数多く見つかったのだ。
https://wired.jp/membership/2024/02/13/the-jwst-has-spotted-giant-black-holes-all-over-the-early-universe/