ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が人工知能(AI)向け半導体を供給する新会社の設立を検討していることが17日、明らかとなった。米ブルームバーグ通信が報じた。SBGや中東の投資家から最大で1000億ドル(約15兆円)の資金を調達する計画があるという。

孫氏はSBG傘下の英半導体設計大手アームを補完するような会社を構想しているという。アームは半導体の開発に必要な回路設...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB170WI0X10C24A2000000/