https://news.yahoo.co.jp/articles/a16f824293c02c3a291c88e9602e33bc5640bbf6

米ギャラップの調査によると、仕事への熱意や職場への愛着を示す「エンゲージメント率」が、日本は145カ国中最下位の5%で、4年連続で世界最低水準となっている。
立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「エンゲージメント率の低い職場は、生産性も低い傾向にあることがわかっている。
日本人は働き方の姿勢を根本的にあらためる必要があるのではないか」という――。

日本の国際競争力が低下した原因はいくつも考えられる。なかでも見逃せないのは、よく言われる生産性の低さだ。シンクタンク「日本生産性本部」の調べでは、
日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、2022年のデータでOECD加盟38カ国中の31位だった。G7で最下位であり、1970年以降で最低の順位だ。