岸田首相と統一教会の「隠された関係」が発覚! 証拠写真も…「教祖夫妻が写った冊子を手に笑顔で記念撮影」
https://i.imgur.com/OOMAne7.jpeg なぜ苦しい言い逃れを?
岸田首相はそれまで「旧統一教会との関係はありません」と説明していた。また自民党総裁として、教団との関係性の調査を党所属議員に指示し、関係が確認された議員に対しては「説明責任を果たすべきだ」と述べてきた張本人でもある。自身と教団および関連団体との“接点”を認めることは今さら格好がつかないと考えたのかもしれない。
とはいえ、事実が釈明の通りならば、「教団関係者と会ったのは初めてで、深い関係ではない」とだけ説明すれば「終了」となる話だ。岸田首相は一体何を恐れて、苦しい言い逃れをしたのだろうか――。
「教団とズブズブ」の証しとされた冊子
16年12月、東京都内で催されたある政治集会で撮影された一枚の写真。当時、外務大臣だった岸田氏が、米連邦議会議事堂の写真が表紙に使われた「ILC2016」という英字の冊子を手に掲げて、にこやかな笑みを浮かべている。
ILCとは「International Leadership Conference(国際指導者会議)」の略称で、旧統一教会の関連イベントである。22年10月、山際大志郎経済再生担当大臣(当時)が教団との関係を追及されて事実上更迭されたが、その一因となったのがこのILCへの参加だった。